gibsonのエンジニアブログ

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【雑談】SONY Xperia1 Ⅱ SIMフリーモデルの予約をした話

皆さんこんにちは、エンジニアブロガーgibsonです。

 

今回はタイトルにもあるようにSony Xperia1 Ⅱ(エクスペリアワン マークツー)のSIMフリーモデルをSonyのエクスペリアオフィシャルサイト(https://www.sonymobile.co.jp/)にて予約購入した話になります。

 

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(引用:https://www.sonymobile.co.jp/ )

 

Xperia1 Ⅱを知ったきっかけ

すでにyoutubeなどでも多くの方が取り上げられているこのXperia1 ⅡのSIMフリーモデルなんですが、調べたところdocomoauのキャリアモデルがすでに2020年6月18日(docomo)と、2020年5月22日(au)に発売されていたそうです。

 

正直なところ私自身、現在使用している約5年落ちのXperia Z5の背面カバー部分の接着がとれてパカパカし始めるまではスマホを買い換えるつもりもなかったので、何も知りませんでした。。。

 

現在使用しているXperiaZ5の以前もXperiaを使用しており、今回も何のためらいもなくXperiaの最新モデルをネットで検索して初めて、このXperia1 Ⅱの存在を知ったという流れです。

 

では、ここでなぜ私がすでに発売されているキャリアモデルを購入せずに、2020年10月30日発売のSIMフリーモデルを予約購入したのかをエンジニア目線でお話していきます。

 

SIMフリーモデルを購入する理由

このブログを見てくださっているということは、少なくとも皆さん今回のXperia1 ⅡのSIMフリーモデルに興味がある方だと思われます。

あらかじめお断りしておきたいのが、当ブログは新卒一年目のエンジニアが執筆を行っており、スマートフォンに関する知識、特にXperiaの強みであるカメラの性能や、その他おサイフケータイなどの機能に関するご紹介は私の知識的にも致しかねます。

もしそれらの情報が知りたい方は、現在youtubeなどにも解説動画が多く公開されていますのでそちらをご参考にしていただければなと思います。

 

当ブログで注目するのは「メモリ」です。

docomoauなどのキャリアモデルの仕様を調べると、RAM 8GB/ROM 128GBとなっています。一方、SIMフリーモデルはRAM 12GB/ROM 258GBとなっていて、数字が大きくなっているのがわかります。

このRAMとROMが何なのかよくわからない方のために簡単に説明すると、

RAMと言うのはプログラムの処理を実行する際に使用されるメモリです。RAMが多ければ多いほど同じ処理を実行するときにメモリに余裕ができます

逆にこのメモリに余裕がなければ、一度に扱える処理が小さくなるので少しずつしか処理ができなくなります

 

よく例えで使用されるのが、作業を行う机の大きさです。

机の大きさがRAMの容量で、机が大きい方が小さいよりも作業が行いやすくなります。

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机が小さい人の作業の様子(引用:https://www.irasutoya.com/2017/02/blog-post_284.html)

 

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机が大きい人の作業の様子(引用:https://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_93.html)

今回、SIMフリーモデルはキャリアモデルよりもRAM容量が大きいので、動作時の処理が比較的軽くなることが考えられます

ただしここで一つ注意していただきたいのが、RAM容量が大きくなっても処理実行時の動作に余裕が出るだけで、動作自体が劇的に早くなるというようなことはありません。

 

動作処理速度が依存するのはどちらかというとCPUです。プログラムの演算はCPU内の演算装置が行います。

マルチコアのようなCPUにプロセッサが複数ある端末の場合、演算など処理を並列に行うことで同時に実行できる処理が増えるため、結果処理速度が速くなります。

他にもCPUの動作周波数も処理速度に寄与します。

今回のXperia1 Ⅱに使用されているCPUは「Qualcomm® Snapdragon™865 5G Mobile Platform」で、調べてみたところ動作周波数上限値2.84GHz、コア数8でした。(参考:https://gajeota.com/soc/qualcomm-snapdragon-865)

各パフォーマンスに対する点数を見てもおおよそ90点以上をマークしているため、CPU自体はなかなか高性能なのではないでしょうか。

 

そして、もう一つのメモリがROMです。ROMは演算を行う際などに使用される点ではRAMとよく似ていますが、基本的にはRAMに書き込まれる情報以外はすべてROMに書き込まれます。

ですがROMは記憶容量が大きい代わりにアクセス速度がRAMに比べ遅いというトレードオフがあるため、あまり処理で使用されることはないのかなと思います。

 

皆さんがわかりやすい説明で言うと、ROMは写真や音楽などスマートフォンのデータを保存するのに使用されます。なので

ROMの容量=写真やアプリなどを保存できる数

といった認識で大丈夫です。

 

このようにメモリに注目したとき、SIMフリーモデルは演算処理能力、記憶容量ともキャリアモデルよりも優れているといえます。

逆に言えば、キャリアモデルはSIMフリーモデルよりも早い発売時期により、ユーザーの手に届くことができますがその代わり、スペックは少々劣っているということです。

 

これはある意味、ドコモやau側によるSONYに対して本来のスペックを持つ端末の発売はキャリアスマホが発売された後にするようにとする制約なのかもしれませんね(笑)

 

以上よりSONYのXperia1ⅡはSIMフリーモデルの方がキャリアモデルよりもスペックが優れているというご紹介でした。

これが私がXperia1 ⅡのSIMフリーモデルを購入した理由となります。

また、実物が届いたときにはレビュー記事を掲載できればと考えております。

本日の内容はここまでとなります。

それでは、また次回のブログでお会い致しましょう。

 

最後に

ここまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

当ブログでは、新卒1年目のエンジニアが個人的に勉強したことや趣味の話などをご紹介しております。

 

この記事を読んで、もし当ブログにご興味をお持ちいただけましたら是非また当ブログをご利用ください。

当ブログをご利用くださいまして誠にありがとうございます。

それでは皆様、本日もお疲れ様でした。