【実機レビュー】SONY Xperia1Ⅱ SIMフリーモデルのスペックを比較してみた
皆さんこんにちは、エンジニアブロガーのgibsonです。
今回のお話は、SONY Xperia1Ⅱ SIMフリーモデルを実際に使用してみた感想についてになります。
今回のブログの構成は以下のようになります。
- Xperia1Ⅱのカタログスペック紹介
- ベンチマークテストを用いたCPUスペック比較
なお、今回のレビューには5Gなどのデータ通信に関するレビューなどは行っておりませんのでご了承ください。
では、まずは最初の内容から始めされていただきます。
1.Xperia1Ⅱのカタログスペック紹介
まず最初はXperia1 Ⅱのスペック紹介です。
CPU | Qualcomm®Snapdragon™865 5G Mobile Platform | |
RAM | 12GB | |
ROM | 256GB | |
ディスプレイ | 約6.5インチ/有機EL シネマワイド™ディスプレイ/4K*1/HDR対応 | |
カメラ | メイン | 16㎜(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 |
70㎜(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4 | ||
24㎜(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.7 | ||
3D iToFセンサー | ||
フロント | 有効画素数約800万画素/F値2.0 |
(参考:Xperia 1 II(エクスペリア ワン マークツー) | 仕様(スペック) | Xperia(エクスペリア)公式サイト)
Xperia1ⅡSIMフリーモデルで特筆すべきことは、ドコモやauといったキャリアモデルと比較してROM/RAMとも大容量化されていることで動作処理の軽快さや、写真や画像などを多く取り込め、普段使用時のストレスが軽減されている点が挙げられます。
またRAM容量に関してライバルとなるスマートフォンと比較してみると、
メーカ | 端末名 | RAM容量 |
SONY | Xperia1Ⅱ | 12GB |
Xperia5Ⅱ | 8GB | |
Apple | iPhone 12 Pro Max | 6GB |
iPhone 12 Pro | 6GB | |
Pixel 5 | 8GB | |
Samsung | Galaxy A12 | 6GB |
(参考:GSMArena.com - mobile phone reviews, news, specifications and more...)
このように、RAM容量に関しては他のスマートフォンよりも優れていることがわかります。
このROM/RAMの容量がスマートフォン使用時にどのように影響してくるのかは、以前展開させていただいたブログ記事
にてご説明させていただいておりますので、ぜひご一緒にご覧ください。
さて、少し話が逸れてしまいましたが、以上でXperia1Ⅱのスペック紹介を終えさせていただきます。
2.ベンチマークテストを用いたCPUスペック比較
こちらではGeekbench5(Geekbench 5 - Cross-Platform Benchmark)を用いたベンチマークテストを実施し、その結果を他機種と比較していきます。
(i)Xperia1Ⅱのベンチマークテスト結果
ベンチスコアを見てみると、
シングルコア:910
マルチコア:3394
となっています。
また、各コアの実行周波数としては、Cluster3において最大2.84GHzとなっているので、使用されているCPUの公式ページに記載されているカタログスペック通りの値が出ていることがわかりますね。
Overview | Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform | 5G Mobile Processor | Qualcomm
(ii)ベンチマークテスト結果の比較
ここからはベンチマークテストの結果がどの程度のものなのか他機種と比較していきたいを思います。
代表的なスマホをピックアップして、スコアを比較するとこのようになりました。
(太字:検証端末、赤字:最高値)
メーカ | 機種名 | シングルコア | マルチコア | コア数 |
SONY | Xperia1Ⅱ | 910 | 3394 | 8 |
Xperia1 | 600 | 2500 | 8 | |
Samsung | Galaxy A12 5G | 624 | 1820 | 8 |
Apple | iPhone 12Pro | 1585 | 3925 | 6 |
Pixel 5 | 581 | 1541 | 8 |
(参照:
Samsung Galaxy A12 5G Geekbench ベンチマークテスト
Google Pixel 5 - Geekbench Browser
iPhone 12 Pro Benchmarks - Geekbench Browser
)
比較結果より、やはりiPhoneの性能は優れていることは間違いないのですが、Xperia1Ⅱはその中でもスコアが二番手に位置しており、
さらにシングルコアに対するマルチコアのスコア比では先代のXperia1に次いで3.73倍となっていることから、シングルコアスコアに対するマルチコアスコアの比が高いことがわかります。
いずれにせよ、Xperia1ⅡはGeekbanch5のベンチマークテストでは非常に高いスコアを出していることから、CPUのスペックも非常に良いと言えますね。
3.まとめ
Xperia1Ⅱのスペックは他社の機種と比較しても非常に高いものであることが確認できました。実際に使用してみた印象としても、スムーズな操作を行うことができ、ストレスなくアプリの切り替えや動画の再生なども行うことができている気がします。
機種代としては決して安いとは言えない価格設定(124,000円+税)ではありますが、そのパフォーマンスは非常に優れており、気になる方はぜひ一度Xperia1Ⅱをチェックしてみてはいかがでしょうか?
最後に
ここまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
当ブログでは、gibsonがエンジニアとして個人的に勉強したことや趣味の話などをご紹介しております。
この記事を読んで、もし当ブログにご興味をお持ちいただけましたら是非また当ブログをご利用ください。
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【初心者向け】自動運転の基礎知識として知っておきたいこと!【前半】
皆さんこんにちは、エンジニアブロガーのgibsonです。
今回お話するのは、近年自動車産業などでよく耳にする「自動運転」についてです。特に今回のブログでは自動車運転の知識の中でも、これから自動運転について学んでいきたい方や、自動運転に興味がある方向けに、難しい技術やワードなどではなく
自動運転の概念として、これを知っておくといいかも
といった初心者向けの内容になります。
以下、今回のブログの内容の目次となります。
- 自動車運転とは
- 自動運転の現状 ←前半ではここまでご紹介します!
- 自動運転の実現方法
- 自動運転の課題
- 自動運転の今後
今回は内容が非常にボリューミになってしまったので、前半後半の二部構成でお話していきます。
それでは、始めていきましょう
自動運転とは
まず最初に自動運転とはいったい何なのかということを明らかにしていきます。
冒頭でもお話したように、近年「自動運転」とはメディアなどを通して良く耳にするワードなので、自動運転に対するイメージは皆さんお持ちかと思います。
皆さんのイメージ的には、もしかしたら自動運転とは「ドライバーが操作しなくても、自動車が自動で目的地まで走行してくれる。もしくは、ドライバーの操作がなくとも自動車が独りでに走行してくれる。」といったイメージが強いかもしれません。
確かにそれも自動運転の説明として正しいのですが、実は自動運転にはその実現内容によってレベル0~5までのレベル分けがされています。
レベルごとの自動運転
各レベルごとの自動運転で実現できる内容は以下のようになります。
このように、先ほど触れた自動運転に対するイメージでいうと完全運転自動化であるレベル5が自動運転のイメージとして一番しっくりくるかもしれません。ですが、上記の内容は特に覚える必要もなく、こんな感じで自動運転システムはレベル分けされている程度の認識で十分だと思います。
ちなみに、システムがすべての操作を行ってくれるという点ではレベル3から自動運転のイメージにぐっと近づきますね。
また、レベル3からはシステム異常にドライバーが対応を行う必要があるため、運転席には座っている必要がありますが、いわゆる「手放し運転」が可能になります。
自動運転の現状
ここからは、自動運転が今どこまで実現されているかについてお話ししていきます。
まず、先ほどお見せした自動運転の各レベルと市販車に搭載されている機能を紐づけていきます。
自動運転レベル1 運転支援
運転支援では、運転操作の主体はドライバーです。また、システムは車両の前後、または左右どちらか一方の動作の補助しか行うことができません。つまり、アクセル/ブレーキ操作かハンドル操作のどちらか一方のみの操作の補助を行います。
この機能として現在市販車に搭載されているのは、
- 高速道路で前方車両に追従する「追従機能付きクルーズコントロール」
- 高速道路で車線の逸脱を防ぐ「車線維持支援システム」
- 危険時や衝突時に自動で減速を行うシステム
- 駐車支援システム
などがあげられます。
実際に市販車でこちらを搭載しているのは、ホンダの「ヴェゼル」、トヨタの「ヴェルファイア」、日産の「ノート」など非常に多くの車種が搭載しており、さらにはホンダの「N-ONE」のように市販の軽自動車にも搭載され、レベル1のシステムはもはや標準装備になったといえます。
駐車支援システムをもとにレベル1の自動運転システムの解説を行ってみましょう。
こちらは2020年2月10日に発売された「ヴィッツ」から当時ラリーで活躍していた海外名が採用された「ヤリス」の紹介映像です。
動画を見ていただけると、システムはセンサーとカメラで駐車場の状況を認識し、ハンドル操作を行っています。また、その際ドライバーにはブレーキ操作とシフトレバー操作を要求しています。
ここでは前後の移動はATやCVT特有のクリープ現象を利用して前後の移動を行っているように見えます。
このように、レベル1のシステムはハンドル操作とペダル操作を同時に行わないことがわかります。
自動運転レベル2 部分的運転自動化
部分的運転自動化は運転支援と異なり、アクセル/ブレーキ操作をハンドル操作の両方を同時に補助してくれます。
現在の各自動車メーカーの実装を見ていると、レベル2では高速道路で前方車両を追従もしくは、任意の速度を維持して走行しながら車線維持も同時に行うシステムの実装が多いようです。また、走行時に前方に速度の遅い車両がいた場合は、システムから一度ドライバーに追い越しを行うかどうかの選択を行わせ、追い越しをおこなう場合、自動で追い越しを行うようになっています。
自動運転レベル3 条件付き運転自動化
レベル3からは先ほどお話したように、ぐっと自動運転のイメージに近づきます。
基本的に車両の運転操作はすべてシステムが行うため、ドライバーはハンドルを握る必要がありません。
しかし、システムが操作を維持できないような異常が発生した場合や、道路状況に危険がありシステムでは対応できない場合などはドライバーに操作が要求されます。
また、今まで自動運転の実現の大きな障害となっていた「道路交通法」と「道路運送車両法」が2020年4月1日に改正されましたが、レベル3であっても、走行中に生じた事故の責任はメーカの過失がなければドライバーにあるとされることからも、レベル3の自動運転中には周辺の道路状況に気を付ける必要があるようです。
さらにもう一つ注意したいのは、レベル3で走行できる状況は限られていることです。
具体的にはシステムの異常時にドライバーに警告を表示し引継ぎを行うための時間を要することから、上限速度は60Km/hとなっています。
なお、現状自動車メーカが開発を行い市販化の具体的な話が出ているのはレベル3となります。実際2017年ごろドイツの「アウディ」がレベル3の自動運転システム搭載の市販車を発表しましたが、国の法整備が追いついておらず実現されていません。
自動運転レベル4 高度運転自動化
レベル4になることでレベル3と異なる点は、異常発生時のシステムの対応です。レベル3では異常発生時はドライバーに操作を要求していましたが、レベル4ではシステムが自動で安全に異常を対処するようになります。
ただし、注意したいのがすべての異常に対応できるわけではなく、システムの対応可能な範囲を超えるとドライバーが操作を行う必要があります。
自動運転レベル5 完全運転自動化
ここまで来ると、異常発生時にもシステムが最小リスクとなる操作を自動で行うためドライバーの操作が不要になります。
つまり、走行時でもドライバーは何をしていてもよく、もはや「ドライバー」という概念がなくなります。
このため、「無人運転」も可能になり、物流や運搬などの業界に非常に注目を浴びています。
以上が各レベルの自動運転の実現の現状なります。
結論として、自動運転に関しては市販されてはいませんが、自動運転の技術はほとんど確立されています。
今や自動運転は環境さえそろえば誰でも開発でき、シミュレーションを用いることで自動運転の開発はますます加速し、自動運転ソフトウェア「Autoware」がオープンソースとしてGithubで公開されています。(株式会社ティアフォー)
では、なぜその自動運転が市販車に実装されるのにこんなにも時間がかかってしまうのか、それは次回の後半でお話したいと思います。
さて、本日の内容はここまでとなります。
最初に少しお話したように、この自動運転は現在最も注目されている技術の一つであり、これに関わる情報も非常に多いです。
なので、簡単にまとめようとしても文章量が多くなってしまい、ブログとしても読みずらいものになってしまうため、今回は前半ということでここまでとさせていただきます。
次回、後半では、自動運転はどのようにして実現されているのかといった技術的なお話から、自動運転を実現するうえで障害となっている課題、またその課題に対してどのように対応していくのかといったお話をさせていただきますのでご期待ください!
最後に
ここまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
当ブログでは、新卒1年目のエンジニアが個人的に勉強したことや趣味の話などをご紹介しております。
この記事を読んで、もし当ブログにご興味をお持ちいただけましたら是非また当ブログをご利用ください。
当ブログをご利用くださいまして誠にありがとうございます。
それでは皆様、本日もお疲れ様でした。
【雑談】SONY Xperia1 Ⅱ SIMフリーモデルの予約をした話
皆さんこんにちは、エンジニアブロガーのgibsonです。
今回はタイトルにもあるようにSony Xperia1 Ⅱ(エクスペリアワン マークツー)のSIMフリーモデルをSonyのエクスペリアオフィシャルサイト(https://www.sonymobile.co.jp/)にて予約購入した話になります。
Xperia1 Ⅱを知ったきっかけ
すでにyoutubeなどでも多くの方が取り上げられているこのXperia1 ⅡのSIMフリーモデルなんですが、調べたところdocomoとauのキャリアモデルがすでに2020年6月18日(docomo)と、2020年5月22日(au)に発売されていたそうです。
正直なところ私自身、現在使用している約5年落ちのXperia Z5の背面カバー部分の接着がとれてパカパカし始めるまではスマホを買い換えるつもりもなかったので、何も知りませんでした。。。
現在使用しているXperiaZ5の以前もXperiaを使用しており、今回も何のためらいもなくXperiaの最新モデルをネットで検索して初めて、このXperia1 Ⅱの存在を知ったという流れです。
では、ここでなぜ私がすでに発売されているキャリアモデルを購入せずに、2020年10月30日発売のSIMフリーモデルを予約購入したのかをエンジニア目線でお話していきます。
SIMフリーモデルを購入する理由
このブログを見てくださっているということは、少なくとも皆さん今回のXperia1 ⅡのSIMフリーモデルに興味がある方だと思われます。
あらかじめお断りしておきたいのが、当ブログは新卒一年目のエンジニアが執筆を行っており、スマートフォンに関する知識、特にXperiaの強みであるカメラの性能や、その他おサイフケータイなどの機能に関するご紹介は私の知識的にも致しかねます。
もしそれらの情報が知りたい方は、現在youtubeなどにも解説動画が多く公開されていますのでそちらをご参考にしていただければなと思います。
当ブログで注目するのは「メモリ」です。
docomoやauなどのキャリアモデルの仕様を調べると、RAM 8GB/ROM 128GBとなっています。一方、SIMフリーモデルはRAM 12GB/ROM 258GBとなっていて、数字が大きくなっているのがわかります。
このRAMとROMが何なのかよくわからない方のために簡単に説明すると、
RAMと言うのはプログラムの処理を実行する際に使用されるメモリです。RAMが多ければ多いほど同じ処理を実行するときにメモリに余裕ができます。
逆にこのメモリに余裕がなければ、一度に扱える処理が小さくなるので少しずつしか処理ができなくなります。
よく例えで使用されるのが、作業を行う机の大きさです。
机の大きさがRAMの容量で、机が大きい方が小さいよりも作業が行いやすくなります。
今回、SIMフリーモデルはキャリアモデルよりもRAM容量が大きいので、動作時の処理が比較的軽くなることが考えられます。
ただしここで一つ注意していただきたいのが、RAM容量が大きくなっても処理実行時の動作に余裕が出るだけで、動作自体が劇的に早くなるというようなことはありません。
動作処理速度が依存するのはどちらかというとCPUです。プログラムの演算はCPU内の演算装置が行います。
マルチコアのようなCPUにプロセッサが複数ある端末の場合、演算など処理を並列に行うことで同時に実行できる処理が増えるため、結果処理速度が速くなります。
他にもCPUの動作周波数も処理速度に寄与します。
今回のXperia1 Ⅱに使用されているCPUは「Qualcomm® Snapdragon™865 5G Mobile Platform」で、調べてみたところ動作周波数上限値2.84GHz、コア数8でした。(参考:https://gajeota.com/soc/qualcomm-snapdragon-865)
各パフォーマンスに対する点数を見てもおおよそ90点以上をマークしているため、CPU自体はなかなか高性能なのではないでしょうか。
そして、もう一つのメモリがROMです。ROMは演算を行う際などに使用される点ではRAMとよく似ていますが、基本的にはRAMに書き込まれる情報以外はすべてROMに書き込まれます。
ですがROMは記憶容量が大きい代わりにアクセス速度がRAMに比べ遅いというトレードオフがあるため、あまり処理で使用されることはないのかなと思います。
皆さんがわかりやすい説明で言うと、ROMは写真や音楽などスマートフォンのデータを保存するのに使用されます。なので
ROMの容量=写真やアプリなどを保存できる数
といった認識で大丈夫です。
このようにメモリに注目したとき、SIMフリーモデルは演算処理能力、記憶容量ともキャリアモデルよりも優れているといえます。
逆に言えば、キャリアモデルはSIMフリーモデルよりも早い発売時期により、ユーザーの手に届くことができますがその代わり、スペックは少々劣っているということです。
これはある意味、ドコモやau側によるSONYに対して本来のスペックを持つ端末の発売はキャリアスマホが発売された後にするようにとする制約なのかもしれませんね(笑)
以上よりSONYのXperia1ⅡはSIMフリーモデルの方がキャリアモデルよりもスペックが優れているというご紹介でした。
これが私がXperia1 ⅡのSIMフリーモデルを購入した理由となります。
また、実物が届いたときにはレビュー記事を掲載できればと考えております。
本日の内容はここまでとなります。
それでは、また次回のブログでお会い致しましょう。
最後に
ここまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
当ブログでは、新卒1年目のエンジニアが個人的に勉強したことや趣味の話などをご紹介しております。
この記事を読んで、もし当ブログにご興味をお持ちいただけましたら是非また当ブログをご利用ください。
当ブログをご利用くださいまして誠にありがとうございます。
それでは皆様、本日もお疲れ様でした。
【初投稿】初めましてエンジニアブロガーのgibsonです
ブログを読んでくださった皆さん、初めまして
エンジニアブロガーのgibsonと申します。
ブログ作成については実に中学・高校の頃に書いていたアメブロぶりの投稿となりますので非常に久方ぶりとなります。
色々拙い文章もあるかと思いますが、ご了承ください。
さて今回の記事のテーマは、初めての投稿となりますので
「自己紹介」
とさせていただきます。
正直、私生活を紹介するような内容のブログではございませんので、自己紹介で私のことを紹介する必要はあまり無いかと思いますが、ここは礼儀に習って軽く私のことをご紹介させていただきます。
私は工業大学を卒業し、現在新卒1年目でエンジニアとして働いております。
工業大学では「ドローンの制御」に関する研究を行っておりました。
こちらの研究の内容については今後のブログでいつか軽くご紹介できればと思います。
私がブログを始めるきっかけをお話する前に、
これは大学に現在在学している方に特に聞いていただきたいことなんですが、大学を卒業していざ働き出すと、「もっと勉強しておけば良かったな」と感じることが結構あります。
しかし実際、期末テストもないのに一人で勉強するのは正直モチベーション的にも難しいものがあります。またせっかく勉強できたとしても、その知識を本当に身に付けるには、勉強したことを脳から出力する。つまり
「アウトプット」
することが重要なんですね。
私がこのブログを開設したきっかけは、エンジニアとして勉強したことや趣味の自動車などの知識をアウトプットして定着させる場がほしいと感じたからとなります。
当ブログで投稿する内容
このブログでは先ほど触れたようなエンジニアで勉強した内容や、趣味の自動車の知識など、その都度勉強した内容をご紹介し、皆さんと共有できれば幸いと考えております。
また、現在勉強しようと考えている内容としてプログラミング言語の「Python」を考えております。
しかしながら、新卒一年目の知識なんてたかがしれてます。なので方向性としては「初心者向け」のブログを考えております。
当ブログでは、エンジニアや自動車、プログラミングなどの知識を初心者の方にご紹介する内容として参ります。
これらの知識に興味のある方は是非定期的にこちらのブログを見に来ていただければと思います。
さて、本日の内容はここまでとさせていただきます。おおよそ中学ぶりとなるブログ投稿となりましたがいかがだったでしょうか。
拙い文章で読みにくいようなこともあるかもございませんが、このブログを通してそのような「人にものを伝える力」も養うことができればと考えております。
もしよろしければ、また当ブログをご利用ください。
それでは、皆様本日もお疲れ様でした。